弁護士になったのは妹の連れ合い

法律家の父はよく私の妹のことを、子どもの頃から弁護士に向いている。

弁護士になればよいのにといっていた。

冷静で沈着な性格だからだろうか。

いらいらしないし、気も長い。

話し方も理路整然としている。

たしかに妹は学校の成績も抜群によかったから、大学は法学部に進んで、がんばれば司法試験に合格したかもしれない。

けれども妹は英語を使う専門職になってしまった。

奇しくも父の言葉を受け継いだのが、私の義弟となった妹の連れ合いである。

彼は法学部の出身ではなく、商学部で学び、大学卒業後は建設会社で働いていた。

数年後、中東の政情不安定な国に派遣され、数年間そこの駐在員として苦労した経歴の持ち主でもある。

それがやっと日本に戻れたと思ったら、弁護士になりたいといって、司法試験の勉強を始めたのである。

最初は仕事の合間に勉強していたが、まもなく会社を辞めて、司法試験の勉強に没頭した。

そして数年後、司法試験に合格し、今は弁護士として活躍している。

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2012年01月05日 |

カテゴリ:弁護士


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